古生代、中生代の地球上の映像は、その時代にタイムスリップしたかのよう。
そして、古生物の化石を目の前に行う授業は、その時代を体感するかのよう。
5億年前に滅んだ三葉虫、古生代末期に誕生し、中生代に大繁栄したアンモナイトは、奥が深い。
古生物を語るには、はずせない、古生物の絶対的な存在です。
実際に、本物の化石を目の前にして、生体を詳しく学び、その謎に迫ります。
三葉虫は、昆虫の先祖!?
アンモナイトはなぜ大繁栄したのか!?
そして、本当にこれらは、絶滅したのか!?
真相に迫ります。
本物を目の前にして
「どうなる!?」
「どうして?」
という気持ちが芽生え
それがまさに「本物」から学ぶ
ということなのです。
本物の古生物の化石は、現在と古代をつなぎ、子どもたちは古生代に想像力を膨らませます。
生命の誕生や不思議について興味を掻き立てられ、夢中になります。
サイエンス探求学「地球・生命の誕生とその進化」コースは、地球・生命の誕生と進化を教科書で学ぶのではなくて、五感をつかって学ぶ授業です。
宇宙の始まり、地球誕生から生命の誕生まで・・・。
そして、
生命の誕生は、35億年前。
先カンブリア時代、古生代、中生代・・人類が誕生するまで、どんな時代を経て現代に至るのか。
そもそも、生命って、この地球上にどうやって誕生したの!? 最初の生命体って、どんな形だったの!?
およそ5億7500万年前に起こった古生代のカンブリア紀では、生物は爆発的な多様化をみせるようになりました。現在存在している動物の体の構造の基礎ができあがったのがこの頃です。
地球誕生から生命の誕生、そして生物進化の大発展の時代「カンブリア紀の古生物」について深堀りし、生命の進化について学んでいきます。
およそ5億7500万年前に起こったといわれるカンブリア爆発で、現在地球上にいる動物の祖先がほぼ出そろったと考えられています。
生物界では、現生の無脊椎動物(むせきついどうぶつ)の主要な生物が大放散をとげ、この紀の終わりまでに出そろいました。
いま、化石として見ることのできるものは、このカンブリア紀から今までのものが多いといわれています。
▼カンブリア紀とは?
▼カンブリア爆発が起こった理由とは?
▼何万種にも増えたと言われる三葉虫って何? 無脊椎動物とは?
について迫っていきます。
発掘される化石の種類に基づいて、古代から順に「先カンブリア時代」「古生代」「中生代」「新生代」と区切られています。
この化石や、化石が発掘される地層からは、古代の生物の生態や、地層の様子を知ることができます。
例えば、ヒマラヤ山脈のエベレスト山から、海洋生物であるアンモナイトの化石が見つかることがあります。
この発掘から「エベレストは昔は海底にあり、地殻変動により隆起してできた山だ」と推定することができました。
また、恐竜の化石が見つかれば、その地層は「中生代にできた」とも推定することができます。
地球や生命の歴史は、まさに地質から知ることができ、地質を抜きに科学することはできません。
地層から、生命の進化を紐解く、より科学的な授業を行います。
いよいよ、恐竜の時代-中生代-に踏み込んでいきます。
古生代は生き物が爆発的に進化し、海から陸上へ進出していった時代です。
第4章では、「中生代」に移ります。
中生代は、第3章で学んだ地質時代を三大区分したうちの2番目の時代にあたり、 古生代と新生代との間で、2億4700万年前から6500万年前までをいいます。
三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に区分され、 陸上では裸子植物や巨大な 爬虫 はちゅう類が全盛で、鳥類・哺乳類・被子植物が出現し、海中ではアンモナイト・二枚貝などが繁栄した、まさに恐竜の時代です。
よく知られるように恐竜は地上最大の動物です。
大きなものは、体長30 mを超える体格を誇り、地球上はこの巨大生物に支配されていました。
また、古生代に海を離れた生物が、再び海に還った時代でもあり、環境に適応できるさまざまな生き物に進化していった時代です。
そして、恐竜研究の最前線では、新発見も相次いで、常識であったとされることも覆されています。
サイエンス探究学「地球・生命の誕生とその進化」では、新しい発見による最新の情報を取り入れ、子供たちの知識をアップデートしていきます。
難しい問題をクイズにしたり、自分の考えをまとめ、発表する場を設けるなど、子供たちの子どもたちの探究心に火をつける企画がたくさん盛り込まれている授業です。
未来をつくる子供たちのための探究学習プログラムです。