科学の分野において、真理の追究や人の役に立ちたいという思いを胸に、それまで誰も発見、また解決できていなかった問題を、どんな逆境にあっても、また、失敗を重ねても試行錯誤を繰り返し、粘り強く探究を続ける力をつけて欲しい、科学への興味や関心を深めるきっかけにして欲しいと願って、本物の体験を重ねて深い分野まで掘り下げていく探求学。
子どもたちが生きる今日の世界にはさまざまな課題が山積しています。国連で採択された2030年の達成を目指すSDGsに掲げられた目標に向かって、いま世界がその達成を目指しています。
地球環境や生命倫理、感染症やAIやIoTなどの諸課題は、どれひとつをとっても1つの分野だけでは解決できません。
環境学、生物学、医学、工学、情報学、社会学、法学、心理学などさまざまな分野の知をデザインし総合した「総合知」をもとに課題解決に取り組む力が必要です。
魅力あふれる生き物は、35億年前に生まれ、この地球上で生き長えるために、ずっとずっと進化を続けてきた。
もちろん、今もだ!
進化に失敗して絶滅してしまったもの・・・
進化することによって今の生態になったものも・・・
進化ってどうやってするんだろう。
人間もこれから、進化をするのかな!?
まず!!! 生命進化の秘密を紐解くために、みんなで古生代、中生代の地球にタイムスリップしてみよう!
まるで、その世界に飛び込んだかのような臨場感あふれる古生代の映像に触れ、本物の化石を目の前にタイムスリップ!
そして、自分の手で掘り起こす古生物の化石は、現在と古代をつなぎ子どもたちは、古生代に想像力を膨らませ、生命の誕生や不思議について興味を掻き立てられ、夢中になります。
古生物から生命誕生とその進化をひも解く。
こどハピの探求学「宇宙・地球・生命の進化」コースは、教科書では学ばない、五感をつかって学ぶ、そんな授業です。
私たちの住む地球。
鉱物は地球がつくる作品と考えると、鉱物ができる環境を、地球がどのようにつくりあげたのかという地球の構造とその歴史を知ることにつながります。
鉱物を知ることは、マクロな地球や惑星の謎を解くカギになるのです。
鉱物は岩石の構成単位であるとともに、自然界における無機物の階層の中で、物性として自然とできる最小構成単位です。
そのため、地球惑星物質科学を研究する上での最も基本となる研究対象です。
原子レベルの視点から鉱物の特性を調べること、そして地球や宇宙において鉱物がどのような条件で形成され、その後どのようにできたのか、その歴史を明らかにするのが“鉱物学”です。
鉱物から地球惑星を探求し、これからの地球の課題を解くカギを見出していきます。